箇条書きをしよう

  1. 箇条書き


    1. 箇条書き

      様式を伴う書き方として、まず、<UL>(UL:Unorderd List)を紹介します。箇条書きする全体を、<UL>と</UL>で囲みます。各項目は<LI>(LI:List)を先頭に記述します。箇条書きにすると、全体が段付けされ、行の先頭にマークがつきます。L1(数字の1)と間違えないよう注意下さい。

    2. 例 ulist.htm
      <HTML>
      <HEAD>
       <TITLE>list</TITLE>
      </HEAD>
      
      <BODY>
      <H1>今日は<BR>
      太郎のページにようこそ</H1>
      <H4>
      <UL>
       <LI>早寝早起き
       <LI>朝食を食べる
       <LI>講義は静かに聴く
      </UL>
      </H4>
      </BODY>
      </HTML>

      まず、先頭の大見出しに<BR>を入れて、改行しています。以下の箇条書きは<H4>の文字サイズとします。<UL>と</UL>の間は箇条書きをします。<LI>で始まる項目が、段付けされて表示されます。例では、htmlの記述を段付けして書いていますが、これは読みやすくするためです。

    3. 箇条書きページの作成

      まず、上のhtml記述をエディタで入力し、ulist.htmの名前で保存します。次に、ウインドウをNetscapeに切り替え、FileメニューのopenFileでulist.htmを選択します。次のように表示されたら成功です。

      表示結果


    4. 多重の箇条書き

      <UL>の項目をさらに<UL>で多重構造の箇条書きができます。


      <UL>
      <LI>早寝早起き
       <UL>
       <LI>12時前に寝る
       <LI>6時に起きる
       </UL>
      <LI>朝食を食べる
      <LI>講義は静かに聴く
      </UL>

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      1. 演習
        文字の大きさや、項目数を変えてテストして下さい。

    5. 先頭の記号の変更

      1. TYPE指定
        <UL>タグにTYPEを指定することにより、リストの先頭の記号を白丸(circle)や正方形(square)に変更することができます。
         <UL TYPE=square>

      2. OL
        ULの替わりにOLを利用しますと、リストの番号付けができます。TYPEを付記すると、パーマ数字や英字を利用することもできます


        <OL TYPE="I">..</OL>  大文字ローマ数字で番号
        その他のTYPE i:小文字のローマ数字、A:大文字英字、a:小文字英字、1:数字

    6. 間違ったタグを指定した場合


      間違ったタグ
      タグを間違えて指定した場合、エラー表示はでないで、単に無視されます。表示が予定の形式と異なる場合、htmlの記述を丁寧に検査する必要があります。重大なエラーの場合、残りが全く表示されない場合があります。

      <..>と</..>
      <..>と</..>は始まりと終わりに対応します。</..>がなくとも良い場合もありますが、つけておくほうがよいでしょう。たとえば、<H1>に対して</H1>を忘れると、<H1>以後はすべてH1のサイズになります。途中で<H3>があれば、<H1>の効果はそこで終わります。

  2. 定義型リスト


    1. 定義型

      言葉の定義と、それの説明の形式で表示できます。"言葉の定義"に対し、"説明"は右に段付けされて表示されます。この定義型リストも多重に定義できます。
      <DL>
      <DT>定義する言葉
      <DD>説明
      ...
      </DL>


    2. <DL>
      <DT>www
      <DD>インターネットを利用した広告システム
      <DT>ブラウザ
      <DD>WWWを見るソフト
      </DL>