P2P(ファイル交換)

おとり
 ただし、「おとり」が要求したデータを送ってしまうと、「おとり」はどのIPから送られたかを知ることができる。

P2Pとは
Peer to Peer (Peer:同僚、仲間)で、ファイルを受け取った端末が、ファイルを提供する側にもなる。特定のサーバーはない。

止める
内部から自発的に送信されるP2Pのデータを抑えることはむずかしい。

効率
ほしい端末に直接送られるので、効率も良い。

著作権
著作権で保護されたファイルが紛れ込むとそのファイルをばら撒く側にまわってしまう。

winny
 winnyはよくできたP2Pシステムですが、スタックオーバーフローの脆弱性をつかれ、
意図しない、ファイルまで公開するよう改竄される病(ウイルス)にかかる。
 これが、情報流出の原因となった。

検索
ファイル情報は検索キーとIPがペアになり常に送信される。この情報を検索し、要求を出す。要求が出されていることを知った、ファイルの持ち主が自発的にファイルを送る

ポートフィルタ
CからAに許可のないポートで直接ファイルを要求することは、できない。ただし、AがBから間接的に「CがAのファイルをほしい」を知ると、AからCに自発的に送ることはできる。

暗号化
送るデータは暗号化されているので、中継するISP(サーバー)もP2Pのデータを識別できない