LANケーブル

圧着工具
LANケーブルは、線をコネクタに差込、専用圧着工具で圧着して接続します。櫛歯が絶縁層を突き破り、芯線と接続します。

LANケーブル
LANのコネクタは8ピンですが、実際に使用するのは8ピンです。
下の図で、上から、オレンジストライプ1、オレンジ:2、緑ストライプ:3、青:4、青ストライプ:5、緑:6、茶ストライプ7、茶:8

ハブ
LANケーブルを相互に接続する箱をハブと呼びます。ハブを別のハブに接続するには、送受信を入れ替えて接続します。昔は、専用の口や入れ替えスイッチを利用しましたが、最近は自動認識します。

ルータ
ハブ以外にDHCPやNATの機能を内蔵した装置をルータと呼びます。ルータの端子をISP(インターネットプロバイダ)のLANに接続すれば、一つのIPで複数のPCを接続できます。

スイッチングハブ
少し高度なハブは、異なる線対を同時に接続します。この機能を持ったハブをスイッチングハブと呼びます。

クロスケーブル
片側のコネクタを送信と受信のペアを入れ替えて作成したケーブルをクロスケーブルと呼びます。このケーブルを利用すると、2台のPCをハブなしで、直結できます。