SNS
SNSは Social Network Serviceの略でネットワークを利用して人の交流を支援するのが目的です。機能としては利用者のプロフィール紹介、ユーザ検索機能、メッセージ機能、などが基本です。特定の目的でグループを作成することが多く、紹介を必要とするなど閉じたネットワークになっている場合もあります。
日本では2004年から普及しmixiの会員数が多いようです。ちなみに mixiは mix +i(人) のようです。
画像の利用
ブログを中心に、個人の写真や動画が記録の中心になっています。
新聞やTVでの報道しか得られなかった画像が、多くの人のさまざまな角度で見ることが可能になっています。
利用者による情報の共有
ブログの流れは、情報の共有につながります。WikiPedia による百科辞典、Amazonなどのレビュー(利用者の声)、などは利用者の情報を集大成しています。
これらの情報には「怪しげ」なものや切り捨てられたものもありますが、作為が働かなければ、「みんなの(平均的な)意見は間違ってはいない」の原則が有効かもしれません。
仕組み
画面の表示はhtml(とSSL)が利用されます。入力されたコンテンツは、PHPやRuby(プログラム言語) などで記述された CGI プログラムに渡され、データベースに記録された後処理され、必要な結果がhtml形式でwebサーバーに渡します。
社会的問題点
SNS・ブログの普及が進むにつれ、いくつかの問題点も指摘されています。
特定の個人の中傷、特定のサイトなどへの批判の集中(「炎上」)、有名人の「かたり」サイトの横行、風評の爆発的拡大、個人情報の暴露、などが指摘されています。
SNSとブログ
SNSに日記が導入されてブログ機能が加わりました。また、ブログにコメントやトラックバックが機能が追加されて、利用者間の交流が深まるなどSNS機能も充実し、両者の差異は少なくなっています。
BLOG
web Log の略で、元はweb上での記録を目的に作成されました。日記形式をとることが多く、htmlを知らなくても作成できるホームページとして、多くの利用者があります。2006年末で会員数が2600万超、世界の書き込みの37%が日本語というデータもあります。
web 社会
Socail Web から web 社会に移行しているとも言われます。Web が バーチャル社会でなく、社会そのものになる との意味です。