CD/DVDのファイル保存

リッピング
Decryptor を起動し、モードから File を選択します。出力先のフォルダを指定します。DVDにもよりますが、10GB程度必要です。
DVDの右の矢印をクリックするとリッピングを開始します。

リッピング
音楽CDやビデオDVDはパソコンと異なるファイル形式(cda形式)で保存されているため、パソコンと同じ方法ではコピーできません。これらの音楽や映像をPCにファイルとして保存する処理をリッピング(取り込み)と呼びます。

音楽CD
通常の音楽CDは、Windows標準のメディアプレーヤなど多くのソフトでリッピングできます。
リッピングすると、xx.mp3 などの形式のファイルで保存され、このファイルをクリックすると再生ができます。メディアプレーやによるリッピング(取り込み方法)はこちらを参照してください。

保存形式
 音楽CDのよく利用されるファイル形式は mp3 です。これらは、携帯型音楽プレーやデモ再生できます。メディアプレーやは標準では wma 型で保存しますから、mp3 で保存するには設定が必要です。
mp3はメディアプレーヤなど多くの音楽再生ソフトで再生できます。

コピー
音楽や映画には著作権があり、購入した本人がバックアップする目的以外でコピーすることは許されていません。

DVDファイルの再生
リッピングしたファイルは、メディアプレーヤでは再生できません。MPG などに変換する必要があります。 VLC media player などのフリーソフトで再生可能です。動画は複数のファイルに分割されていますから、DVDのファイルを記録したフォルダを指定して再生します。

映画用DVDのリッピング
 映画が記録されたDVDは、暗号化されており、標準ではファイルに保存できませんが、DVD Decryptor なるフリーソフトがこの処理をしてくれます。この名前のソフトをwebで検索し、ダウンロードします。

音楽CDの作成
逆に、複数のmp3 をまとめて 音楽用のCD形式に保存できます。 音楽CD再生専用のCDプレーやでは、音楽CDとして保存する必要があります。

ファイルの型の変換
映像のファイル形式もさまざまです。小型の機器では、mp4がよく利用されます。Any Video Converter (フリーソフト)は、「動画を追加」で読み込んだ映像ファイルを、出力形式で選択したファイルに変換してくれます。

DVDのコピー
映画用DVDをコピーするには、Decripter のモードを ISO の読み込み に設定しリッピングします。ISO型のファイルが作成されます。このファイルを Decripter のモードを ISO の書き込み として別のDVDに書き込むことができます。