外部記憶
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外部記憶
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外部記憶とは
パソコン本体とは別に保存できる「器」を外部記憶があります。USBメモリ、CD/DVD、外部HD、などが利用できます。
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USBメモリ
USBメモリは、USBの端子に直接脱着できる小型のメモリです。記憶容量も500MBから2000GBまであります。
メモリをパソコンに差し込むと、USBメモリが「リムーバブルディスク」として利用で可能になります。ここにファイルをコピーします。
注意してほしいことは、USBメモリをはずす前に、「取り出し」処理が必要なことです。画面下のバーにある ボタンをクリックします。(取り出し対象が複数の場合、選択画面が出ます。) 取り出し可能のメッセージが表示されたら、取り外しをします。
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CD・DVDの利用
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CDドライブ
CD/DVDドライブは小型のノートパソコンを除けば標準的に装備されています。CD の場合、1枚600MB、DVDの場合、1枚4000MB程度を記録できます。CDの場合、価格も1枚20〜50円程度です。
CDには書き換え可能なもの(CDRW)と一度だけ書き込み可能なもの(通常CD)、書き換え不能なもの(書き込み済み)があります。通常CDも追加の書き込みは可能です。毎回100MBを書き込むと、6回程度は書き込み可能です。
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書き込み
書き込むには、WindowXPの場合、「マイコンピュータ」でドライブを表示し、CD ドライブを右クリックして「プロパティ」で「書き込み」タブをクリックし、「このドライブでCD書き込みを有効にする」にチェックをつけます。
次に、書き込みたいファイル(フォルダ)を、CDドライブにドラッグします。CDドライブに「書きこみ準備ができたファイル」が表示されます。「CDドライブ」を右クリックして、「これらのファイルをCDに書き込む」を選択します。「CD書き込みウイザード」で、CDに名前を付けます。標準は日付になります。「次へ」で書き込みを開始します。
書き込み時間は「書き込む量」、「ドライブ」と「CDメディア」、により異なります。全容量を書き出すと、最近の装置でも数分かかります。
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音楽用CD
音楽用CDは、上記の手順とは異なる形式で記録されています。音楽用CDをパソコンでも再生できますが、書き込みには専用のソフトが必要です。
Windows標準の メディアプレーヤを用いると、音楽CDのファイルを再生したり、パソコン用の音ファイル(wma)に変換して保存することができます。メディアプレーヤはこのwmaを再生できますが、音楽用のCDプレーヤでは再生できません。
下図は、メディアプレーヤによるCDの再生画面です。CDドライブに音楽用CDを挿入し、「CDから録音」をクリックすれば、再生を開始します。曲名はインターネットから取得します。
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外付けハードディスク
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USB接続
USBに接続できるHDもあります。USB 端子に接続するだけで、50G〜500GB の容量のハードディスクとして利用できます。少し読み書きに時間がかかりますが、内臓のハードディスクと同様に利用できます。
取り外すときは、USB と同様、必ず「取り出し操作」が必要です。価格は数万円必要ですが、CDのように取り出し、挿入、の手間が不要で書き込むも高速です。
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ネットワーク接続
LAN(インターネット)ケーブルに接続するハードディスクです。USB接続より少し高価ですが、複数のパソコンで共有できます。