• オブジェクトの挿入

    1. 画像の挿入

      挿入メニューから「図」、「ファイルから」を選択すると、ファイルの選択画面になります。各種の画像ファイル(JPG,BMP,GIF)や図形ファイルを選択し、挿入することができます。コピー&ペーストも可能です。

    2. 数式

      挿入メニューから「オブジェクト」を選択します。メニューが出ますから、マイクロソフト数式 を選択します。ここで、平方根や分数、各種の数式記号を入力する事ができます。このメニューがない場合、数式入力ツールを組み込む必要がありますます(標準インストールでは組み込まれません)。

      数式の入力


      数式入力
      パレットから、? を選択し、パレットから数式の記号を選択します。分数、Σ演算、行列などが指定できます。記号は階層的に繰り返し選択できます。

    3. 表、グラフ

      エクセルで作成した表やグラフを、貼り込みます。

    4. 音、ビデオ

      挿入メニューから、「ビデオとサウンド」を選択します。「ファイルから」で音(wav)またはビデオファイルを選択すると、音やビデオの再生用のボタンができます。
       「ページを開いたら再生」と「クリックしたら再生」が選択できます。右クリックで「オブジェクト編集」から、「繰り返し再生」の指定も出来ます。同じ、メニューから「CDトラックの再生」も選択できますが、CDがないと失敗するので、利用しない方が良いでしょう。CDを利用する場合、予め、リッピングツール(CDeXなど)で、音声ファイルを作成しておきます。こちらの音は、ページが変化すると再生が自動停止します。


    5. 開始ボタン

      スライドショーメニューから「動作設定ボタン」を選択し、ボタンアイコンを画面に貼り込みます。このボタンを右クリックして、ハイパーリンクの編集ダイアログを出します。プログラム、音、動画をリンク(接続)すると、このボタンをクリックすることで、指定の動作を開始することができます。
       右クリックして、「オブジェクトの動作設定」から、「サウンドの再生」をチェックし、「ファイルメニュー」から、「その他のサウンド」を指定すると、「wav」ファイルが選択できます。この方法で、再生開始すると、ページが変わっても再生は続行します。


       挿入メニューの「ビデオとサウンド」から、「ファイルからサウンド」をクリックすると、「wav」ファイルが選択できます。