シンボルの利用

1. シンボル
   　
   1. シンボル
      複数のパスやオブジェクトをまとめて、名前を付けて一つの「シンボル」として登録することができます。
      
      
   2. シンボルの登録
      シンボルとして登録したいパスやオブジェクトをまとめて選択しておきます。これをシンボルパレットにドラッグすることで、登録できます。シンボルは、スタイルやブラシのパレットと同じダイアログに配置されています。
      　
      
      
      
      右上の丸に三角のメニューをクリックすると、メニューが現れます。予めシンボルを選択しておくと、「オプション」で登録したシンボルに名前を付けることができます。
      
      
   3. シンボルの利用
      　シンボルパレットから作業エリアにドラッグしてシンボルを配置できます。
      
      
   4. 削除
      シンボルを選択し、パレットのメニューから削除をクリックします。
      
      
   5. ツールボックス＞シンボル
      　ツールボックスのシンボルでは、スプレイ、シフトやスピンなどを行うツールが選択できます。スプレイは選択されているシンボルを、スプレイします。スピンツールは配置したシンボルの一部を回転させることができます。
      
      
2. ブラシ
   
   1. ブラシツール
      ブラシパレットで、筆の形状や鉛筆・筆などの筆跡を真似ることができます。ブラシパレットで予めブラシの表示形式を選択し、ブラシツールでパスを描きます。ブラシツールをダブルクリックすると、環境設定を行うことができます。ALTキーを押しながら離すと、閉じたパスを生成します。
      
      次は、「木炭」を選択した場合の軌跡です（アートブラシ）。
      
      
      　選択したまま、これを、「バナナの葉」に変えると、軌跡にそって散らしてくれます（散布ブラシ）。散らす絵は　スタイルと同様登録できます。また、サイズや間隔はブラシパレットのオプションメニューで設定可能です。
      
      
      パターンを選択すると、選択したパターンで表示できます。パターンを構成するタイルも選択できます。アートワークからパターンを生成することもできます。
      
      
      
   2. 他の描画ツールとの変換
      　他の描画ツールで作成したパスを選択し、ブラシパレットからブラシを選択するとパスがブラシパスに変換されます。元に戻すには、ブラシパレットのメニューで「ブラシストロークの削除」を選択します。