デスクトップ
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デスクトップとは
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デスクトップとは
デスクトップとは「机の上」も意味です。「机の上」には、左上に「マイコンピュータ」やゴミ箱、下側にタスクバーが表示されています。デスクトップは、利用者の特殊なフォルダにも対応しています。ここに、ファイルやフォルダを置くことができます。(ただし、個人のパソコンでなく、共用されている場合、デスクトップの利用は制限されている場合があります。
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ショートカット
デスクトップにはよく利用されるファイルのショートカットが置かれます。ショートカットは指定されたファイルに接続する[「分身」のようなもので、これをダブルクリックすると、本体をダブルクリックするのと同様な効果があります。ショートカットを、本体とは別に位置に配置することができますから、A,Bの二つに関係するフォルダがある場合、本体をAにおき、そのショートカットをBにおくこともできます。
- ショートカットの作成
ショートカットを作成するには、ファイルを選択し、右クリックして現れるメニューから「ショートカットを作成する」で作成できます。ショートカットのアイコンには、左下に矢印が表示されます。このショートカットを適当な場所に配置すれば、ファイルの分身の役割を果たします。
- ショートカットの削除
ショートカットを削除しても、本体が削除されることはありません。また、本体を削除してもショートカットは残りますが、利用することはできません。ショートカットを右クリックして、プロパティから元のファイルのファイルパスを知ることができます。
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スタートメニュー
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スタートメニュー
スタートメニューはCドライブの 「document and Setting フォルダ」のユーザ別フォルダの中にあります。「All users」
または自分のアカウントのフォルダにスタートメニューのフォルダがあります。このスタートメニューの下の「プログラム」のフォルダに「スタートメニュー」で表示されるショートカットが保存されています。変更処理は「エクスプローラ」でおこなうことができます。
必要があればフォルダを作成し、その中にショートカットを作成することもできます。「All users」 は、ログインしたアカウントに無関係にすべてのアカウントで表示されます。
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スタートアップ
プログラムフォルダのスタートアップフォルダには、起動時に自動的に実行されるプログラムのショートカットを保存します。
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右クリックとプロパティ
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右クリック
多くのアプリケーションで右クリックをすると、補助的で便利なメニュー集約されている場合があります。デスクトップの何もない画面で右クリックするとエクスプローラ関連のメニューが表示されます。
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デスクトップで右クリック
プロパティも多くのメニューで共通に現れるメニューで、項目の特徴を設定することができます。デスクトップの場合、ディスプレイ画面のプロパティを設定するウインドウが表示されます。ここから、ディスプレイの画素数や背景の色、壁紙などが設定できます。
背景では、デスクトップの背景画像を選択できます。参照ボタンを押すと、好みの画像を選択することができます。スクリーンセーバーを押すと、一定時間利用しない(キー、マウス入力なし)ときに現れる画面を選択できます。これは、CRTをディスプレイとしている場合、画面の「焼き付け」を防ぐ機能として利用できます。また、「電源」ボタンを押すと、指定の休止時間後モニタやHDの電源を切ったり、スタンバイ状態に入る時間を設定できます。これは、バッテリーで駆動するノートパソコンでは重要な機能です。
「デザイン」ではウインドウの表示方法を設定できます。「設定」では、画面の画素数などを指定できます。
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ファイルアイコンで右クリック
ファイルアイコンで右クリックをすると、種々のファイルの処理が可能です。「送る」メニューでは、印刷やメール送信、保存するフォルダが指定できます。この「送る」メニューは、「document
and Setting フォルダ」の自分のアカウントフォルダにある 「SendTo」フォルダのショートカットで構成されます。
属性で、「読み取り専用」がチェックされている場合、ファイルの変更ができません。変更が必要ならチェックをはずします(CD-ROMからコピーしたファイルは「読み取り専用」になっています)。
セキュリティでは、ファイルのアクセス権を設定できます。指定したアカウントに「読み取り」や「書込み」を許可することができます。
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フォルダで右クリック
フォルダのアイコンで右クリックすると、種々のファイルの処理が可能です。「プロパティ」でフォルダのサイズを調べることもできます。ファイルの「共有」が設定されている場合、「共有」の設定も可能です。
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ドライブで右クリック
フォルダで右クリックすると、「ディスクのプロパティ」ダイアログが開きます。「全般」ではディスクの残容量を知ることができます。「ツール」では、バックアップや最適化(デフラグ)が実行できます。「共有」ではドライブの共有を設定できます。「セキュリティ」ではアクセス権、「クオータ」では、「クオータ管理を有効にする」をチェックすると、使用するディスク容量の限度を設定できます。