名刺を作ろう
名刺づくり
仕事でなく、仲間のつきあいで気楽に利用できる名刺を作ってみましょう。ここでは、名刺Makerというフリーソフトを利用します。作者は スズキ マサヒロ 氏です。「用紙設定」をすれば、名刺だけでなく、「ラベル」や「葉書」も作成できます。
どんな機能
名刺MAKERとは?(作者の紹介文です)
その名の通り、名刺を作成するソフトウェアです。テキストや画像を組み合わせて見栄えの良い名刺を作成できます。なぜか、このジャンルのソフトにシェアウェアが多かったので、作ってみました。名刺とうたっていますが、カードのサイズや用紙の設定は 0.1mm 単位で設定できますので、プリントシールや FDラベル等にも活用できます。
文字
指定したフォント(書体)の文字を、指定した大きさの文字で自由な位置に配置できます。
画像
BMPまたはJPG画像を自由な大きさで配置できます。
図形
直線、円、矩形を挿入できます。
印刷
名刺やラベルなど指定サイズで用紙に同時に複数印刷できます。指定すれば葉書の印刷も可能です。
起動
ダウンロード
下をクリックして名刺Makerをダウンロードします。これは、自己解凍形式です。名刺Makerをダブルクリックすると、プログラムが名刺Makerフォルダに生成されます。作者の了解をいただきましたので、下記から自己解凍型のダウンロードが可能です。
名刺Makerのダウンロード
クリックすると、ダウンロードの案内画面が出ます。「保存」ボタンを押すと、ファイル保存ウインドウが出ます。先頭の「保存する場所」を設定し、「保存」ボタンを押します。
保存した meisi.exe ファイルをダブルクリックします。「自己解凍書庫」のウインドウが出ます。「ok」ボタンを押すとmeisiMK フォルダに「名刺Maker」のプログラムが生成されます。「参照」ボタンで保存場所を変更できます。
起動
meisiMK (名刺Maker)のフォルダをダブルクリックしてあけ、
Meishimk をダブルクリックして起動します。
文字編集
テキスト追加
をクリックします。下のウインドウが現れます。文字を入力して OK ボタンを押すと文字が追加されます。
配置
文字をクリックすると赤枠が出ます。マウスでドラッグして位置を移動できます。
文字編集
文字をダブルクリックします。エディタが出現します。文字を編集できます、
書体
入力ウインドウで、サイズや書体(Font)が変更できます。B:は太字、I:は斜体、U:はアンダーラインです。
削除
不要な文字は、文字を右クリックして現れるメニューから「削除」を選択すると消去できます。
画像、図形の編集
簡易描画
簡単な図形を選んで挿入できます。
をクリックすると、簡易描画ウインドウが現れます。線の幅や色も指定できます。選択してokボタンを押すと、画面に現れます。矩形や楕円など塗りつぶしができる図形を選択すると、塗りつぶす色も指定することができます。
色
簡易描画のウインドウで「線の色」をクリックすると下の色設定ウインドウが開きます。カラーダイアログで線や図形の色を選択できます。色の矩形をクリックすると、「色の設定ダイアログ」が現れます。これで、8*6色から色の選択ができます。「色の作成」ボタンをクリックすると、色合いと色の明るさを調節することで、指定した色を作成できます。作成した色を保存することはできません。
画像
をクリックすると、画像ファイルを選択するウインドウが現れます。ファイルを選択し、「開く」をクリックすると画像が追加されます。大きなディジカメの画像をそのまま追加すると、動作が遅くなります。
家紋
ロゴ(画像)に困ったら家紋などいかがでしょうか?
http://meishi.cup.com/kamon/kamon-pre1.htm
画像を保存し、ペイントでお気に入りの家紋を抜き出すことができます。
配置
画像や図形(線)をクリックすると赤枠が出ます。マウスでドラッグして位置を移動できます。
サイズ
写真をクリックし、周りの小さな赤い矩形をドラッグします。サイズが変更できます。
図形
電話の上の線をクリックし、赤い矩形をドラッグします。長さが変更できます。
前後に移動
複数の「もの」を表示する順番を決めます。下の図で、塗りつぶし矩形を選択し、表示メニューで「最前面に移動」を行うと、矩形が最初に表示され、その上に文字が表示されます。下の例は、塗りつぶした図形を「最後面に移動」した例です。
削除、元に戻す
クリックして選択し、編集メニューから削除を選択します。間違えて削除したら、編集メニューから「元に戻す」を押します。削除直後でないと戻せない場合があります。
ファイルメニュー
用紙の設定
用紙の設定で印刷用の用紙と、間隔を指定します。名刺専用紙のサイズに合わせます
印刷
同じ用紙ではすべて同じ印刷をします。カラープリンタを利用すれば、カラー印刷できます。
保存
作成した名刺を保存します。上書き保存は同じ名前で書き直し、名前を付けて保存は、新しい名前を付けて保存できます。「保存する場所」の下向き三角をクリックして、保存するドライブを選択します。次にファイル名を適当に入力して、保存をクリックします。
開く
「開く」で保存した「名刺」を開くことができます。
葉書の裏面
「名刺Maker」で葉書の裏面作りもできます。「用紙のサイズ」で「名刺のサイズ」を「カスタムサイズ」とし、105*150 に設定します。「段組」を 縦、横 1、「余白」をすべて0にします。「とんぼ印刷」は「しない」をチェックします。
「プリンタ」の設定で、「用紙」を 葉書 にします。