電子メールを使おう


  1. 電子メールの原理

    1. 電子メールとは
      電子メールは「局留め」の電子郵便です。「局留め」の意味は、メールはパソコンには直接送られず、プロバイダまで受け取りにいく必要があるからです。



      1. メールアドレスとメールサーバー
        メールアドレスは、メールのサービスをするサーバー(正確にはドメイン)の名前の前に、受取人の名前を指定します。私の場合、
        mito@sccs.chukyo-u.ac.jp
        となります。sccs.chukyo-u.ac.jp は郵便局の担当区域の名前で、これに、担当するメールサーバーが必要です。

  2. WebMail

    1. WebMailとは
      WEBMailはホームページから送信できる電子メールです。ここではhotmailを紹介します。プロバイダに加入していても利用できる電子メールアドレスは一人だけです。家族で利用するには、hotmailが便利です。なお、hotmailは60日以内に読まないと登録が抹消されます。

    2. 登録開始
      次の URL に接続します。
      http://hotmail.com
      「ここでサインアップ」をクリックします。プロバイダを利用する場合。この処理は不要です。




      1. 登録する
        登録ページが現れますから、名前、性別、パスワードなどを入力します。サインイン名は電子メールの宛先になります。サインイン名を sakura にすると、
        sakura@hotmail.com
        が、メールアドレスになります。パスワードは、メールを読んだり出すときに必要になります。8文字以上に英字と数字の組み合わせとします。
        秘密の質問はパスワードの替りとなるもので、設定した質問と答えを予め設定しておきます。パスワードを忘れたとき、この質問に答えると本人と認証されます。名前とパスワードは控えておいて下さい。

      2. 無料購読案内
        登録を終了すると、無料購読マガジンの案内があります。とりあえずパスしておきましょう。
        最後の 「続行」ボタンをクリックします。

    3. メールを利用する

      1. ログイン(サインイン)する
        1. サインイン
          登録が終了したら、別のホームページに行き、再度、戻って下さい。まず、ログイン(サインイン)を行います。先に登録した、サインイン名とパスワードを入力し、サインインボタンを押します。
          1. サインイン


      2. メールを読む
        サインインすると、「Hotmailチーム一同」からのメールが届いています。クリックして本文を読みます。削除ボタンを押すと削除できます。



      3. メールを出す
        「作成」をクリックします。宛先に、メールを送る相手のメールアドレス(とりあえず、自分とする)、件名にメールの主題(タイトル)、(CC,BCCは不要)を入力し、下の枠に本文を入力し、「送信」ボタンを押します。送信の確認が表示されますから 「ok] を押します。これで、メールの読み取り画面に戻ります。
        自分宛てのメールを送ってみて下さい。



        1. cc
          CCはカーボンコピーで、このメールを送りたい宛先を指定します。ccで受けたメールは通常返事をする必要はありません。
        2. 添付
          これはメールと共に送るファイルの名前を指定します。画像や音、ワープロのワイルなどを指定できます。
      4. アドレス帳
        アドレス帳にメールアドレスを記録しておけば、名前からメールを出すことができます。アドレス帳には、クイックネーム(短縮名)、姓と名、電子メールアドレス以外は、記入する必要はありません。

    4. 通常のメールソフトの場合
      通常のメールソフトでは、他に、メールサーバーの名前、接続方法、署名、等の設定が必要です。webMailはwebが利用できれば、どこでも電子メールが利用できます。ただし、処理に時間がかかるようです。
  3. 電子メールの利用

    1. 電子メールの危険性
      電子メールのアドレスは公開された情報になっていますので、見知らぬ人からのメールが入ります。メールを読むだけなら比較的安心ですが、悪意のExcellやWordなどの添付ファイルを開くと、ウイルスに「感染」する(ウイルスソフトが勝手に組みこまれる)心配があります。極端な場合、添付ファイルを直接開かないでも、メールを見ている間に、別のプログラムでファイルを開く操作をするだけで、ウイルスに感染する場合もあります。
       相手の名前だけで信用するのも危険です。貴方の知人のコンピュータがウイルスに感染していたら、その知人から「危険なメール」が届きます。(見方を変えれば、爆弾郵便よりもマシかもしれませんが)

    2. メールマガジン
      1. マグマグの登録
        メール雑誌の大手を照会します。
        http://www.mag2.com/
        多くの分野からのメールによる情報提供を受けることができます。ここから分野を選び登録をすると、定期的にメールで雑誌(マガジン)を送ってきます。解除も簡単にできます。




    3. その他
      1. 商品購入
        各種の電子商店で、仮注文したり、問い合わせができます。電子メールが無いと、注文の返事や照会ができません。

      2. ホームページ作成
        1. 広告付ですが
          広告付でよければ、無料のホームページを作成することもできます。

      3. プロバイダ
        広告付でよければ、無料のプロバイダもあります。この場合、インターネットに接続するプログラムが提供され、接続時に広告が表示されます。

    4. 無料サービスのからくり
      1. 広告代
        無料サービスのからくりは、利用時に現れる広告にあります。サービス提供者はスポンサーから広告料金でサービス業務をしています。


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