PT ラベル x、y  点のラベルと位置を指定します。
LN ラベル 点ラベル1 点ラベル2  二つの点間の線分を指定し、線分にラベルをつけます。
PL ラベル 線ラベル 割合    線分上の指定した割合の位置に点とそのラベルを定義します。
LA ラベル 点1 点2 点3 点1、点2、点3、の角の2等分線とラベルを定義します。点2から点1、点3に交わるまでの線分を表示します。
PN ラベル 線1 線2 線1の2の垂直2等分線とそのラベルを定義します
PX ラベル 線ラベル1 線ラベル2 二つの線分の交点で点とラベルを定義します。
PP ラベル 点ラベル 線ラベル  点から線までの垂線を定義し、その足の点とラベルを定義します。(線は表示しません)
C1 ラベル 点ラベル1 点ラベル2 点ラベル1を中心、点ラベル2を円周上(直径)とする円を表示します。
C3 ラベル 点ラベル1 点ラベル2 点ラベル3 3点を通過する円と定義します
CT ラベル 線ラベル1 線ラベル2 半径 二つの線分に接する指定した半径の円を指定します。
円の中心と、接点を計算します

例:三角形の重心
例として、三角形の重心を作図する例を紹介します。PT A は点を定義します。PT A 30 200 で点Aの座標を(30,200)に定義します。どうように、点B,Cを定義します。次に、LN a A B,で点A,Bの線分で直線 a を定義します。どうように、直線、b,c を定義します。これで、三角形の定義ができます。

// 重心を表示する"
PT A 30 200,PT B 230 200,
PT C 100 50,
LN a A B,LN b B C,LN c C A,
PL D a 0.5,PL E b 0.5,
PL F c 0.5,
LN d A E,LN e B F,LN f C D;
PX 重心 d e
 PL D a 0.5 は直線a上で始点から0.5の距離(中点)を点Dとするコマンドです。どうように、線分b,c の中点をE,Fとします。頂点と対辺の中点を直線 d,e,f で接続し、d,e の交点を 「重心」とします。

メモ
右のリストでスクリプトが選択できます。これを編集したり、追加ができます。
 現在のシステムでは、スクリプトの入力が面倒です。対話型で入力できるよう、システムを改変する予定です

実行

平面の作図ツール

ドラッグ
点A,B,Cをドラッグすると、A,B,Cを基礎に定義されている直線が、同時に移動します。これが、スクリプト方式の特徴です。

作図ツール
点、直線、円、などをスクリプトで定義し、作図を行うツールを紹介します。