回転体の作成

経線
回転した点を、元の輪郭線方向に接続すると、地球儀の経線方向の輪郭ができます。

この、緯線と経線を軸の周りに回転すると、ワイングラスのような形状を回転させることができます。
概要
茶碗や「こけし」など、回転しながら作成する道具は少なくありません。ここでは、輪郭線を回転して表示する手法とツールを紹介します。

回転体の描画ツール
下の箱に、y,z 軸周りの回転角度を設定し、回転ボタンを押します。指定された角度だけ回転します。


輪郭線と回転体
まず2次元の輪郭線を定義します。これを垂直軸の周りに回転すると、ワイングラスのような立体になります。これが回転体の原理です。
回転
断面図の点(r,y)をy軸回りに角度Aだけ回転した座標は次のようになります。この点を水平方向に接続すると地球儀の緯線に相当する円になります。
x=r*cos(A)
y=y
z=r*sin(A)