A・B + A・^B = Aこの式は、Aが1ならBが0でも1でも式の値が1になるばあい、Bは無意味(冗長)であることを示します。
A・(B + ^B) = A・(1)より簡単に導かれます。
A + A・B = A ; A・(A + B) = Aこの式は A が 1 のとき式の値が 1 であれば、A に制限を付けた項(A・B)は冗長であることを示す。
A + ^A・B = A + B A・(^A + B) = A・Bこの式の意味はAが1のとき式の値は他に無条件に1になりますから、Bに対する^Aの条件付けは不要であることを示します。第二式の導出は簡単でしょう。
X・Y + ^X・Z + Y・Z = X・Y + ^X・Z (X+Y)・(^X+Z)・(Y+Z) = (X+Y)・(^X+Z)この式は、Y・Zなら、 X・Y + ^X・Zは必ず1になりますから、Y・Zは省略可能であることを示します。
A・C + C・D + ^A・B・Cのように式の一部に現れます。
C・(A + ^A ・ B + D) = C・(A + B + D)と簡単化するにはある程度の訓練が必要でしょう。