ハードからソフト、ネットまで
「コンピュータの仕組み」はコンピュータのハードからソフトにわたる全般の仕組みを紹介します。取り上げる範囲は、下記のように広範囲にわたります。
情報の表現
論理回路
計算機の構造
命令とプログラム
オペレーティングシステム
ネットワーク
個々の内容は、専門の講義として詳しく紹介されますが、ここでの目的は予めコンピュータ全般にまたがる「常識」を理解していただくことです。コンピュータの「教養:literacy」
は主に計算機の「使い方:操作法」 を紹介されますが、ここでの目的は、「計算機そのものの動きの仕組み」を身に付けていただくことです。
内容が広範囲のため、多くの「計算機用語」がでてきます。すべての言葉を正確に理解することは難しいかもしれませんが、少なくとも「どの分野」の用語で、「どこにかいてあった」か?
は覚えてください。
今年度から、教科書として「ウインドウズはなぜうごくのか」を採用します。これは、ウインドウズと呼ばれるOSでの内部の仕組みを紹介しています。関連する分野での話に利用しますから、準備しておいてください。