音センサー(マイクロフォン)

  1. 音センサー


    1. コンデンサマイク(EMC)

       コンデンサーマイクは小型・軽量かつ安価なものがあります。2〜10V程度の電圧をかけ、両端の電圧差をコンデンサを通して取り出します。上下の電極で、ケースにつながっているほうの端子をグランド側にします。コンデンサーマイクは音圧によりコンデンサーの容量が変化することを利用しています。

          

    2. 回路

      出力は小さいので、オペアンプを利用して増幅する必要があります。この場合、増幅率は、(1+R2/R1)になります。オペアンプの電源は単一電源で +端子には電源電圧の半分(2.5V)を加えます。オペアンプは差動増幅回路で、マイクの振幅 を増幅した交流分を出力します。オペアンプの8,4ピンに電源5VとGNDを接続します。