HyperTerminal

PCBボード
PCBボードは、PCからの信号をディジタル信号レベルに変換します。V端子に電源5V,G端子に電源GNDを接続し、RS基板に電源を供給します。TxがPIC側の送信(PCの受信)、RxがPIC側の受信端子(PCの送信)です。
 RS基板のスイッチは、RS232CのDTR信号をR端子に接続します。この信号はMicroLoaderを利用して、PICにプログラムを送るときに利用します。

接続、切断
 受話器を下ろす(切断)ボタンをクリックすると、接続を切ります。左の電話ボタンをクリックすると接続を再開します。

HyperTerminal
Windows標準のアクセサリである Hyper Terminal(ハイパーターミナル) を利用するとCOM端子を通してRSシリアルの送受信ができます。アクセサリの「通信」メニューからHypertrm.exe を起動します。これは、COM端子から入力した文字を画面に表示し、キーボードの入力をCOM端子から出力します。

設定変更
 切断時に、ファイルメニューのプロパティで、プロパティ画面を出し、接続設定の「モデムの設定」で、接続の設定を確認/変更 できます。

利用方法
鍵盤を押すとそのコードがシリアル端子:com1: から出力されます(画面には表示されません)。RS232cからの受信があると、受信文字を表示します。
 キーを押しても接続先から応答がないと何も表示されません。

設定

 ファイルメニューから「新しい接続」を選択するとダイアログが出ます。名前を 9600com1 とし、適当なアイコンを選択しOKします。
接続方法として、「Com1ダイレクト」 を選択します。他は電話の場合に必要な項目ですから、設定不要です。OKを押します。
COM1のプロパティダイアログが出ます。ビット/秒 を9600、フロー制御 をなし に変更します。これで、設定が完了です。