組み込みコンピュータとは
PICは8ピン〜40ピンで構成される組み込みコンピュータです。コンパイラによって作成されたプログラムを実行できます。

カウンタ、タイマー
カウンタは外部信号、または、内部のクロック信号のパルスの数を計数します。

AD変換
アナログ端子に接続された電圧をディジタル値に変換する機能です。複数のアナログ端子を切り替え、指定した信号の値を読むことができます。

プログラムメモリ
プログラムは不揮発性のプログラムメモリに記録されます。書き込みには、ICSP用の端子を利用します(電源、書き込み電源、PGM、PGC)。

ポート
ポートは基本的な入出力機能です。プログラムで指定した1バイトの値をそのまま指定した端子に出力します(出力)。また、ポートに接続された信号の値(0/1)を読み込むことができます。

シリアル通信
シリアル通信は、RS232Cを利用してPCとのデータ交換を行います。シリアル通信は他に I2CやSPI 機能が組み込まれているモデルがあります。

データメモリ
データメモリには、電源が消えると記憶内容を失うメモリと、電源を切っても記憶を忘れない不揮発メモリから構成されます。

組み込みコンピュータの構成

特殊機能
計算処理以外に、ポート(端子)入出力、シリアル通信、AD変換、タイマー、機能など多くの機能を備えています。