高速フーリエ変換(FFT)

入れ替え
入れ替えは、1⇔4、3⇔6 でこれは2進数で表現したとき、ビット列の逆順に相当します。
 001⇔100  011⇔110

離散フーリエ変換手法
N=8の場合DFTは元の信号の順番を入れ替えると次の図ように計算できる。線の数字は重みで、同じノードへの集まりは和を意味する。

計算量
各段階(ステップ)でバタフライ演算はN/2、段階数はlogN になります。したがってFFTの計算量は
 N log N
になります。
 通常のDFTの計算を行うとN・N の計算量が必要です。

バタフライ(蝶)演算
この計算をバタフライ計算と呼びます。

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