RC回路

並列合成抵抗
並列に接続された二つの抵抗を一つの抵抗Rで置きかえることができます。この場合、電源から流れる電流は各抵抗を流れる電流の和ですから
 V/R = V/R1 + V/R2
です。

RC回路
抵抗(Register)とコンデンサ(Condensor)を組み合わせた回路の計算法を紹介します。

問題3
上図の回路の電源からみた合成抵抗を求めてください。
ヒント:まず、R1とR2の合成抵抗Rを求め、R3とRを加えます。

問題2
上の式から、R をR1とR2から求める式を導出してください。

直並列回路
直列と並列が組み合わさった回路を直並列回路と呼びます。

並列接続
二つの抵抗を並列に接続すると、電池から流れる電流は、二つの抵抗に流れる電流の和になります。下図の場合、電池から流れる電流 I は 5/330 + 5/120 となります。

問題1
R2の両端の電圧はいくらでしょうか。

抵抗直列
二つの抵抗R1とR2を直列に接続した場合、合成抵抗はR1+R2となります。下図の場合、抵抗に流れる電流は、5/(120+330) A[アンペア]になります。
これは、R1の両端の電圧とR2の両端の電圧の和がV:5Vになるからです。

答え
問1:330*5/(120+330)