端子
モジュールは6ピンのDIPで各端子を次の表にまとめます。DIN、DOUT はCLKに同期してデータを送り/取得します。図で左下(手前)が1ピンになります。SPI型のインタフェースでクロックにあわせてコマンドを送ります。
磁気センサー
磁気センサーは、磁気による電流の流れの変化(ホール効果)を利用する素子が主流です。
ピン番号 | 端子名 | 意味 |
---|---|---|
1 | DIN | コマンド入力 |
2 | DOUT | フラグ、データ出力 |
3 | GND | 電源グランド |
4 | CLK | クロック信号 |
5 | CSB | 選択信号(0Vで選択) |
6 | VCC | 3V(5V?) |
回転センサー
回転するものに磁石をつければ、ホール素子で回転を知ることができます。OH182は磁石を内蔵し、付近の金属(歯車)の通過による磁束変化をセンスして出力します。
精密測定
精密な計測をする場合、1-3間の電流を定電流回路で駆動し、2-4間を計装アンプで測定します。
スイッチ型の簡単な計測なら、定電流回路は抵抗で代用し、計装アンプも簡単な差動アンプで代用できます。