照度(光)センサー

cdsセンサー
明るさに応じて、抵抗値を変えるセンサーです。硫化カドミウムの焼結体を用いています。

自動点滅回路
 明るい時は、CdSの抵抗が低いため、B->E への電流が流れません。したがって、LEDはオフです。暗いとき、CdSの抵抗は高くなり、抵抗を通して B−>E 間に電流が流れます。すると、C->E 間の抵抗が低くなり、LEDが点灯します。

スペクトル
ほぼ、可視光と同じ帯域で反応します。(750nm〜400nm)

注意
CdS は、有機物と反応すると有害物質になります。取り扱いには注意が必要です。

抵抗変化
照度が大きくなると、直線的に抵抗が低下します。抵抗の最大値はセンサーのサイズで異なります。

抵抗値はCdSの抵抗値と電池の電圧で調整が必要です。電池3Vで、3k〜10k程度でしょう。