カラーコード
抵抗の値はカラーコードで示します。カラーの帯で表示すると、五個から見ても抵抗の値を確認することができます。
左から、第1,2,コードで値、第3コードで桁を示します。最後の4桁目は精度の値で、通常金色をしています。金色のリングを右側にしてカラーコードを読みます。
各カラーは次の値となります。赤からは、いわゆる虹の色です。
黒:0、茶:1、赤:2、橙:3、黄:4、緑:5、青:6、紫:7、灰:8、白:9
こんな覚え方もあります。
(黒丸、チャイナ、席次、第三、岸、嬰(みどり)児、せいろく、至難、ハイヤー、白黒)
3番目の帯は、抵抗値の桁を指示し、値が n のとき、10nの値となります。 (赤=2),(黒=0),(茶=1),の場合、最初の二つで 20 を意味し、最後は 101 ですから、20*101 となり、200 オームとなります。
例
(茶=1),(黒=0),(橙=3),の場合、10kΩ
(黄=4),(紫=7),(赤=2),の場合、4.7kΩ
(赤=2),(赤=7),(茶=1),の場合、220Ω