オペアンプ回路
- OPアンプ
- 概要
オペアンプは、理想的には無限大の増幅率、無限大の入力抵抗、0オームの出力抵抗、遅延0、の増幅器ですが、実際にはこれらの目的をめざして、種種のオペアンプが設計されています。
- LM358N
- 概略仕様
単電源で利用できる低価格なOPアンプです。
電源 3−32V
スルーレート 0.5v/μS
数百pFの容量性負荷で発振する危険性があります
利得 10Hz:100db 10kHz:35db
- 素子の形状と記号
二つのオペアンプが組み込まれています。
電源を8と4ピンに接続します。
- 応用例
以下は非反転増幅器の構成例で 1+100/(27+10) 倍の利得です。ただし、半固定抵抗は10kとしています。
- 注意:
このタイプの出力は電源電圧5Vの場合、出力は3.7Vあたりで飽和してしまいます。
- LM6361
- 概略
高スルーレート 300V/μS
5v単電源でも使用可能
ビデオアンプ、フィルタに使用可能