首振り扇風機
- 首振り機構付き扇風機
幾つかの歯車とリンク機構を組み合わせた首振り型の扇風機を紹介する。
元TAのアルド君の作品です。
- 構造
中央下部のべベル(傘)ギヤをモータで回し、これを受けて水平軸のべベルギヤを回す。
水平軸は羽と円筒型のウオームギヤを回す。
ウオームギヤは、接続するスパー(平)ギヤを回し、これに偏心したカム軸を回す。
2連のカムは回転と共に、固定軸との距離をかえるため、ボックス全体が首振り動作をする。
- 歯車
- べベルギヤ(傘歯)
45度の歯車を組み合わせて、回転軸を90度回すことができる。
円錐台の本体に、ロフト(上下の凸部)で1枚の歯をつけ、これを、円形パタンで回して歯をつける。
- ウオームギヤ
ウオームギヤが1回転すると、組み合わせた平ギヤを1歯だけ回す。
回転軸を回すこともできる、大きな減速機能がある。
円筒形を作成し、スパイラルカーブ(フィーチャーのカーブ機能:「螺旋溝」参照)で軌道を作成し、これに沿って歯の形を回すスイープカットで作成する。
- 羽根
羽根はサーフェス機能を利用している。