付録1 資料

その他資料です。

  1. 抵抗・コンデンサの読み方

    1. 数字3桁の場合

       部品に三桁の数字が書かれている場合、百の位と十の位/一の位と分けて計算します。例えば、抵抗に214と書かれていたら、以下のようになります。
      (2 × 10 + 1) × 104 = 21 × 10,000Ω = 210kΩ
      コンデンサに473と書かれていたら、以下のようになります。
      (4 × 10 + 7) × 103 = 47 × 1,000pF ( = 47nF = ) = 0.047μF
      ※10-12 = pico(p)、10-9 = nano(n)、10-6 = micro(μ)
    2. カラーコード

       炭素被膜抵抗は、表面に塗られた4〜6本の色の帯によってその大きさと誤差範囲が表されています。4本の帯が橙、白、茶色、金だった時、最後の金は誤差範囲を表し、残りの3本は、表のカラーコードに従って以下のようになります。
      (橙 = 3 × 10 + 白 = 9) × 10茶色 = 1 = 390
      カラーコード一覧
      01234
      56789
      覚えるのなら、黒丸、チャイナ、席次、第三、岸、嬰(みどり)児、せいろく、至難、ハイヤー、白黒です。
    3. 実際の値

       実際に利用できる抵抗は10、12、15、18、22、27、…と一見すると変な値です。これは、対数軸で等間隔になるよう設定されているからです。
  2. 回路図、配線図を描く

     回路図または配線図を描くためのフリーソフトを紹介します。どのソフトも、ある程度のパーツライブラリがありますが、その気になれば足りない部品を自作・追加できます。
  3. 部品のネット通販

     電子部品を取り扱う店舗は限られています。しかし最近では、インターネットでの購入が可能になりました。
    秋月電子通商
    Arduino本体を除く基本的な部品はほぼそろっています。格安で届くのも早いです。
    スイッチサイエンス(SWITCHSCIENCE)
    Arduino本体、xbee、各種モジュールを取り扱っています。
    ストロベリー・リナックス(Strawberry Linux)
    電源モジュールなどを取り扱っています。
    aitendo
    液晶モジュールを取り扱っています。
    マルツパーツ館
    静岡、名古屋、福井など、各地に店舗を構えています。